Be Brasil Tasteful Lifeは、APEX(ブラジル輸出投資振興庁)の協賛を受け、ブラジルの魅力的なファッションやグルメなどを伝えていくプロジェクトです。
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パワフル&カラフル!世界を魅了するブラジルファッション!
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豊かな自然環境から生まれるモチーフ、鮮やかな色使い、そして自由な発想・・・

アディダスやNIKEといったスポーツブランドとのコラボをはじめ、大手アパレルメーカーがブラジルをモチーフにしたコレクションを発表したりと、現在、ブラジルのファッションが世界で注目を集めている。

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ブラジルは、ジゼル・ブンチェン、アドリアナ・リマといったスーパーモデルの出身国としても知られているが、ここ数年の世界的なファッショントレンドであるボタニカル柄やトライバルテイストもブラジルにインスパイアされたものだと言われているし、「南米のプラダ」と言われるブランド「オスクレン」は、エシカルファッションの分野でも注目を集めている。そんなファッションの世界で一目置かれる存在のブラジルでは、今、次世代デザイナーたちの新たな波が到来している。

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世界から注目を浴びるブラジル人デザイナーたち

80年代、90年代に専門学校が開校し、ファッションを自分たちの表現手段として考えるクリエーターたちが誕生したブラジルでは、現在、パワーあふれる若手クリエーターたちが続々と登場している。ネットや交友関係を通じて様々な刺激を受け、吸収し、世界へ飛び出すことを躊躇しない彼らの中には、特定のショップを持たず、ネット上で作品を発表し、オンラインで販売も手掛ける人たちも多く、その柔軟でオリジナリティあふれるデザインが世界のバイヤーたちから注目を集めるという流れが起こりつつある。

クリエイティブな環境が生み出す自由なデザイン

例えば、日本からの買い付けもあるブランド「Wasabi」は、黄色、ピンク、グリーンとハッピーカラー溢れる鮮やかなプリントとモダンなカッティングが印象的なブランド。ファウンダーのダニエラとアナは、ビジネスやジャーナリズムを専攻していたという異色のキャリアで、ブランドを立ち上げる際もアーティストや美術史の専門家など、様々な分野の友人たちから独自の視点で色や柄についてのアイデアを集め、デザインを考案したという。彼女たちのプレスルームは、緑あふれる中庭にハンモックが揺れる素敵な一軒家を改装したシェアオフィスにあり、ゆったりとした時間の中で様々なクリエーターたちが刺激合う環境のもとで、鮮やかな色使いにエッジイなデザインという、正に、今のトレンドにぴったりな作品が生み出されている。

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生活を豊かにハッピーにするテキスタイル

また、トレンド発信地のイパネマにオフィスを構えるテキスタイルブランド「Aragem Rio」も水彩画、クレヨン、アクリル絵具、パステルと、様々な美術手法を駆使して原画を描き、大判のスカーフやパレオに仕上げるという自由な発想のブランド。ガブリエラとイザベルという二人が立ち上げたこのブランドでは、ブラジルの自然、草花といったナチュラルなモチーフとともに、ポルトガルの古典的な模様やブラジル東部に伝わる伝統的なレースなど、彼女たちのルーツやブラジルの歴史を感じさせるエッセンスが詰まっている。一枚の布をカンバスに見立て、自分たちのアイデンティティを色鮮やかに描き出す手法は、多様性の文化が花咲くブラジルならでは。またスカーフの素材には、シルクは使わず、あえて、使い勝手の良い洗える素材を使用することで、どんな場面にも彩りを加えるアイテムとして使えるようにしている。実際に、結び方でラップスカートやサマードレスなどにしてみたり、冬場にはスカーフとしても、また、ビーチではパレオとして、そして、家では、テーブルクロスにしたり、額に入れてアート作品として飾ったりと幅広い柔軟性を持ち合わせている。

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様々な民族が共存する多様性の国ブラジル。異文化を素早く吸収する柔軟な国民性だからこそ生み出せる独特なデザインは、世界のトレンドを取り入れつつもブラジルらしさに溢れた作品ばかり。豊かな自然にインスパイアされたモチーフ、そして独特な色使い。今や、ファッショニスタたちにとって、目が離せないトレンドの発信地となっているブラジル、この大地から生まれるデザインは、ハッピーかつモダンで、これからも世界のトレンドを牽引することになりそう!

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